
北アルプスの後立山連峰の針ノ木岳です。立山黒部アルペンルートの針ノ木トンネルの上にそびえる山です。針ノ木から赤沢岳付近までは稜線が西側に蛇行しており、深い黒部の谷を挟んで立山、釼が近くに見えます。非常に展望が良い山です。針ノ木岳と蓮華岳の間には、日本3大雪渓に数えられる「針ノ木雪渓」が延びています。登山道も針ノ木雪渓を経由して針ノ木峠にいたります。この雪渓歩きも楽しみです。でも私が行った時は針ノ木雪渓は小さく、飯豊の石転び沢の方が大きな気がしました。
私が針ノ木岳へ行ったのは97年の夏でした。扇沢から針ノ木雪渓を経由して、針ノ木峠にいたりました。8月の盆休みだったせいか雪は溶けており、雪上の歩行は300m程で、ほとんど土の上を歩きました。針ノ木小屋の手前はずいぶんと斜度があったと記憶しています。針ノ木小屋に荷物を置いて、蓮華岳を往復し、針ノ木小屋に泊まりました。小屋に泊まっている人で、蓮華−船窪のルートを通ると、北アルプス主稜線を穂高から日本海まで踏破したことになるという人が何人もいました。多くの人がここを最終課題として残しているようです。次の日に針ノ木岳の頂を踏みました。立山、釼の頂上には雲がかかっていましたが、眼下に見える黒部湖がこの山の急峻さを物語っています。(しかし、針ノ木と言うほど尖っていないですがね。)その後、鹿島槍−五竜と縦走しました。
非常に展望が良く、雪渓歩きも楽しめる針ノ木岳でオススメです。なお、蓮華岳に足を伸ばせばコマクサの大群も見られます。それに、春の針ノ木雪渓はスキーに最適だそうで、そのうち行って見たいです。
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