
鹿島槍ヶ岳は北アルプス後立山連峰の主峰です。 頂上部は双耳峰となっており、北東は壁のように切れ落ちており、なかなか形が良い山です。かの深田氏も鹿島槍を絶賛しています。私はカクネ里が見え、双耳峰が適度に見える遠見尾根からの眺めが気に入りました。周りから見るだけでなく、頂上からの眺めもなかなか良い山です。また、北方向にのびる稜線は八峰キレットと呼ばれて北アルプスの険路の一つと言われ、歩きも楽しめます。
私が鹿島槍ヶ岳へ行ったのは1997年の夏でした。天気はあまり良くありませんでしたが、爺ヶ岳をすぎたあたりから天気が回復しはじめ、安曇野側からわいてきた雲が黒部からの風に流されて尾根と雲が一続きになったように見えました。頂上へは風が強い尾根を歩き、山腹をジグザク歩いて到着しました。遠くは木曽駒ヶ岳から穂高、槍等が見え、後ろには釼岳が正面に見え、ギザギザの稜線からいくつもの雪渓を従えている様子が分かります。頂上では天候が回復したのを喜ぶ人達であふれていました。
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