この何年か続けている安達太良山へ山スキーに行って来た。 風が強く、地吹雪で上部はスキーを楽しめなかったが、下部の五葉松平は楽しめた。
駐車場から見上げると上部はずいぶんと雲がかかっていて風も強そうだ。 頂上へいけなくても良いかと思い4時間券を購入する。 前日は雪で、ゲレンデに残るパウダーを楽しんだ。 今年は雪が多そうだ。 一昨年(1999年)に来たときに苦労したが、 「五葉松平は雪が積もると良い」と岳温泉で聞いたのを思い出し、 ゲレンデから上部を望むと、潅木も少なく楽しめそうに見える。 そこで、ゴンドラ山頂駅からシールをつけて10分程歩いてから 五葉松平へ滑り降りた。 しかし、ちょっと登りすぎたようだ。トラバースが多く感じた。 五葉松平はその名の通り平らで天気が良かったら展望が良さそうなところだ。 五葉松平から下を見下ろすと良い感じの斜面が広がっている。 膝上のパウダーを楽しんで滑るとあっという間にゲレンデの通称「パウダーバレー」 へ着いてしまった。 しかし、上部のパウダーと比べるとゲレンデのパウダーは底が浅いと感じる。 一旦、ゲレンデの最下部まで滑り、再度ゴンドラに乗り頂上へ降り立った。 今度はシールもつけずにつぼ足ですぐ北の登山標識がある尾根まで歩いた。 所々膝まで潜るがあっという間に標識までついた。 そこで、スキーを付け、五葉松平へと滑り降りた。 こんなに簡単にゲレンデ外へ出てしまって良いのだろうかと思うぐらいあっけない感じだ。 しかも、トレースは皆無。 先ほどと同じようにパウダーを楽しんでゲレンデに下りた。 ここだけを滑るために安達太良に通っても良い位だと感じた。
しかし、せっかく安達太良に来たのだから頂上を踏まない訳にはいかないと思い、 再度ゴンドラに乗り、頂上駅からシールを付け頂上を目指した。 途中から風が強くなり地吹雪がひどい。 目出帽をかぶりどんどん登った。 途中から雪面が固くなり、最後はスキーをちょっと担いで安達太良山頂に到着した。 頂上では、一人テレマーカーが滑る準備をしていた。 視界は悪く5m程。 昨年(2000/2)は良い思いをした矢筈森をあきらめて、登って来た尾根を滑ることにする。 寒いのでさっさと準備をして滑り始めた。 一瞬視界が晴れた時に方向を決めて滑り、あっという間にゴンドラ乗り場が見えるところまで来た。 そこから左へ折れ、五葉松平経由で下山した。 下山したらゴンドラが強風のため運休となっていた。 車に戻り、荷物を降ろすと、ザックに入れたポカリスエットはシャーベットになっていた。
スキー場を後にし、温泉に入り冷えた体を温めた。 五葉松平は雪が多いときは楽しめる。 特にゴンドラからほとんど登らずに滑り込めるのでオススメです。 山スキーをやりたい人はここから始めましょう。