
安達太良スキー場から安達太良山を目指したが、強風のためゴンドラが動かず、勢至平まで登ったが風が強いため、断念した。午後にはリフト最上部から五葉松平を目指し登り、ツアールートを滑ってきた。
天気予報によるとものすごい冬型の気圧配置であった。日立を出発し、磐越道に入ると雪道で渋滞してしまった。こんなことは初めてだ。おかげで岳温泉でI氏との約束の時間に30分程おくれてしまった。I氏とは5月の連休に立山を一緒に滑って以来の再開だ。岳温泉の宝龍荘に車をとめ、主人にスキー場まで送ってもらう。今日は風が強くゴンドラは運休と聞く。天気は曇りで雪は降っていない。しかし、風が強く時たま吹く烈風で視界がゼロになる。
まず、リフト券を買い、I氏とどうするか相談する。結局、勢至平まで登ってみようということになり、シール登行で歩きはじめた。最初は重い雪だったが、途中から軽くなりまあまあの雪質だ。くろがね小屋まで行く人が多いようでルートは明確になっている。登山道と車道を通ってどんどん高度を稼ぎ、1時間程で勢至平の端に出た。烈風が正面から吹いており、とても耐えられない感じだ。分岐の標識まで行きたかったが、あきらめて引き返すことにする。
風の弱い所まで戻って、シールを外す。登山者と多くすれ違う。今日のくろがね小屋は満杯だろう。滑降に入るが、雪はそれほど多くないので潅木が隠れておらず、ほとんど車道と登山道を滑った。狭い登山道を滑るのは難しかった。10分程であろうか、あっという間にスキー場まで戻ってしまった。
昼飯を食い、休んだあと、ゲレンデを滑ることにする。リフトを数本のって、奥にあるシングルリフトから「パウダーバレー」という名がついている谷を滑る。コースはロープが張ってありクローズの状態だったが、ロープを越えて行った。リフトの監視員のおじさんがやってきて、「そちらは雪が少ないから注意して」と言っただけだった。いやあ何て良いスキー場なんだ。ほとんど滑った後がないゲレンデを滑った。ちょっと重かったが、確かに新雪を滑れた。所々木々が残っていて、岩があり、山スキー気分で滑れた。I氏もなかなかの様子。
再度、リフトに乗り、パウダーバレーを滑る準備をするが、I氏が上の五葉松平まで行かないかと言い出す。私もそんな気があったのでシールを付け登ることにする。ほとんどI氏にトップをやってもらい登る。途中からトップになったが、右の登りやすい方に行ったら尾根の端に出てしまった。左へ再度トラバースし、潅木の中を登ると五葉松平の下部に出た。登り40分程であった。ここから下のゲレンデまで滑ることにする。しかし、眼下の斜面は潅木が多く、大斜面と言う感じではない。潅木を避けながら小回りのターンを繰り返して滑った。後で宿の人に聞くともっと雪が多い時はボール状の大斜面になるのだそうだ。確かにあと1m積雪が多かったら快適だったろう。最後はパウダーバレーの上部に出て、ゲレンデを滑って下った。
後はゲレンデを数本滑って、宿へ戻った。後は温泉につかり、お酒を飲んで、I氏と山スキーの話で盛り上がった。宿の山口さんとはろくな話も出来なかったが、今度はじっくり話をしてみたいものだ。
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