GWに八甲田を滑ってきた。積雪が非常に多く、上部の大斜面と下部の森林コースが楽しめた。
4/30 八甲田温泉ルート、箒場岱ルート
八甲田山荘で「北八甲田山岳スキールート図」を手に入れどこを滑るか検討した。
まず、足慣らしに楽な八甲田温泉ルートに行くことにする。
なお、銅像ルートは斜面に亀裂があるため閉鎖となっていた。
日曜日だけあって、朝一のロープウェーは混んでいた。
ロープウェー終点からは青森の町並みと岩木山がきれいに見えた。
天気は快晴、風も弱い。
スキーをかつぎ田茂萢岳山頂へ登った。
頂上でスキーを履き、尾根を2個ほど乗越した。
雪はザラメで滑りやすい。
これといった大斜面もなく、指導標に導かれてゆるい林間コースを滑った。
さすがに先行者のシュプールが多く、「山」を滑っている感じがしない。
あっというまに林道まで滑ってしまった。
1時間程待ってシャトルバスにのりロープウェーまで戻った。
再びロープウェーに乗り田茂萢岳山頂へ向かった。
今度はシールをつけ、赤倉岳へ向かった。
それにしてもシールをつけて登っている人は少数派でほとんどの人がスキーを担いでいる。
1時間強で赤倉岳へ到着した。
高田大岳が非常に急に見える。
十分休んだ後、シールを外して井戸岳を巻いて滑った。
この時、ヘリコプターがやってきて「XXさんはいませんか?」と我々に向かって問いかけていた。しばらく周辺を旋回していたが、ある斜面上で停止して人がロープで降下していた。誰か怪我でもしたのだろうか?
ヘリの爆音を聞きながらトラバースし、大岳下の鞍部に到着した。
大岳の大斜面をジグザグに登って頂上に到着した。
ビールを飲んで乾杯した。
時刻は14:00頃であり、当初目標の高田大岳はあきらめることにする。
南方を見下ろすと無木立の大斜面が広がっているのが見える。
特に、硫黄岳付近が良さそうに見えた。
どこを滑るか頂上にいた人に相談すると箒場岱が良いとのアドバイスをもらった。
箒場岱ルートで行くことにする。
滑走の準備をし、大岳の大斜面に滑り込んだ。
ちょっと飛ばしすぎ、大岳ヒュッテまであっという間に着いてしまった。
そこから東に向かって尾根を滑った。
雪が解けてシャーベット状になっている。
尾根の末端を滑り降りると赤倉岳からの箒場岱ルートと合流した。
ここからは森林帯でトラバース気味のコースだ。
いくつか沢を横切り、下部はゆるい斜度となっているためスキーを漕いだ。
そのうち、箒場岱のバス停に到着した。
滑走30分程であった。
シャトルバスに乗り込み、スキー場へ戻った。
酸ヶ湯に入り汗を流した。
5/1 南八甲田櫛ヶ岳
すいれん沼に車を止め出発した。
積雪は4m程であろうか?
天気は曇りだが、雲は薄く見えた。
ゆるい斜度の森をどんどん登る。
途中から木々が無くなり、大雪原状態になる。
後方には北八甲田の山並みがすべて見えた。
稜線と勘違いし一休みした。
それから一登りして稜線に到着した。
稜線伝いに駒ヶ峯に登った。
頂上からは櫛ヶ峯の大斜面が望めた。
ここでビールを飲んで一休みとする。
もう戻るという休憩中の4人組にO氏は「櫛ヶ岳へ行かないんですか?」とけしかけ、登る気にさせてしまった。
シールを外し、南斜面をトラバース気味に滑り、櫛ヶ岳の下まで到着した。
再びシールをつけ、急な斜面をジグザグに登る。
途中から右(北)の尾根に取り付いた。
ここで、犬を連れた人に追いついた。
元気な犬で我々の間を走り回っていた。
犬に気を取られているうちに頂上に到着してしまった。
またもやビールで乾杯した。
天気はちょっと悪くなりかけていて、高田大岳にちょっと雲がかかっていた。
遠くに十和田湖が望めた。
頂上の標識の周りだけ土が見えていた。
犬は寒いのか誰かまわず抱きついていた。
しばし休んだ後、滑降とする。
東側の大斜面を滑ることにする。
雪庇は無く、問題なく滑り込めた。
非常に急な大斜面であったが、雪が悪く滑らない。
こけながら腰が引けた大回りターンで下まで滑ってしまった。
帰りは駒ヶ峯に登らず南側をトラバースすることにする。
シールをつけずにヒールをフリーにして歩いた。
結局、シールをつけないまま駒ヶ峯の東側の稜線に到着した。
稜線から松の木をぬって滑り出した。
しかし、斜度がゆるく雪が悪いため滑らない。
特に新雪の白い雪が滑らないので、汚い茶色い雪の部分を選んで滑る。
下の方に来てちょっと急な斜面があり一瞬楽しめた。
最後はスキーを漕いですいれん沼に到着した。
蔦温泉で汗を流した。湯船の下から湧く温泉は初めてだ。
5/2 田茂萢ルート
今日は楽なルートを滑ることとし、ロープウェー駅から田茂萢ルートを滑ることにする。
雪はしめったザラメで滑りやすい。
上部はゲレンデのフォレストコースを滑った。
ちょっとコブが出来ていた。
ずいぶんと下まで滑ってから田茂萢ルートに分岐し、小さな沢の中を滑る。
振り子状で楽しめた。
あっという間に車道に到着してしまった。
シャトルバスのバス停で30分程待つがバスが来ない。
良く見ると今日はシャトルバスがほとんど走っていない日だった。
しょうがないのでスキーを担ぎスキー場まで戻った。
感想
ロープウェーで手軽に高度を稼げて、山を滑ることが出来る八甲田が気に入った。
八甲田に通う人が多いのも理解できた。
しかし、GWは人が多すぎゲレンデ状態になっているのも気になった。
今度はもっと雪が良い時期に来たい。